最近、メディアカテゴリのFBAサービスが再開したことで、
情報収集に当たっている人が多いようです。
私の基本的な考えは、「最上級のサービスを提供すること」に尽きます。
アマゾンで買い物をされるお客さまは、比較的、お金を持っている層です。
値段よりも体裁や状態にこだわります。
「ここまで丁寧にするべきかな?」と思うなら、そうしてください。
経営者として、それがお客さまに対して提供すべきだと感じたのなら、
迷うことなく実行してください。
例えば、新品のCDやDVDを取り扱うのなら、
シュリンク(本体を包んでいる薄いビニール)に
FBA納品の在庫管理ラベルを直貼りするのは完全にNGです。
(きれいに剥がせるラベルの使用が最低ラインです。)
また、値段よりもサービスを重視される傾向が強いということもあり、
1円の値下げは意味がないと思ってください。
主婦などがチラシを比較して、
1円でも安いスーパーに行くという話がありますが、
アマゾンで買うお客さまには、そういう人は少ないです。
アマゾンは特別であり、属性が違うことに気づいてください。
そもそもせどりが成立しているのは、そういう理由だと気づいてください。
ちょっと気を抜くと、すぐに評価は3以下がつきます。
そして、FBA利用者にとって、それは致命傷になります。
ちなみに・・コンディションガイドラインもしっかり守りましょう。
先日、出品価格を間違えたらしい商品を発見しましたが、
即購入しました。(俗に「刈り取り」と言うやつですね。)
「新品」を買ったのに、「ほぼ新品」が到着しました。
私がその出品者に評価をつけるなら、2以下です。
その出品者・・新規出品者なんですよ・・。
私が1をつけたらどうなるか分かりますよね?
しばらくは誰もその出品者から買わない状態になりますから。
致命傷とはそういうことです。
くれぐれもお客さまへの気遣いを忘れないでください。
せどりは宝探しゲームではありません。
商売です。