こんにちは、こんのりです。
今回は、無料オファーアフィリエイトについての解説です。

単に「無料オファー」と呼んだり、「オプトインアフィリエイト」と呼んだりもしますが、具体的には、ネットで稼ぐためのノウハウ動画や音声、PDFファイルのレポートなどを無料プレゼントしますので、メールアドレスを登録してください、といったものです。

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無料オファーアフィリエイトの基本的な仕組み

アフィリエイトの基本的な仕組みを踏まえれば、無料オファーアフィリエイトにおいても、三者の関係を考えることになります。

三者とは、広告主、ASP、アフィリエイターです。

この三者がWin-Win-Winの関係になっている状態こそ、アフィリエイトに携わる上で、外してはいけない大事な視点です。

さて、その案件を取り扱うASPにアフィリエイター登録して、あなた専用のアフィリエイトリンクを取得し、あなたのブログやメルマガなどの媒体に掲出すれば、アフィリエイトが開始です。

そのリンクを経由して、お客さまが商品やサービスを購入すれば、あなたにアフィリエイト報酬が発生するわけですが、無料オファーの場合はその名の通り、提供するモノも登録するのも無料なわけですから、一般的には、メールアドレスと名前を登録して頂ければ、報酬が発生する仕組みになっています。

お客さまは(その時点では)お金を支払うわけではないため、比較的、成約しやすい傾向にあることが言えます。

無料オファーアフィリエイトのシングルオプトとは?

メールアドレスと名前を登録するだけで報酬が発生するものを「シングルオプト」と呼びます。
名前の有無は案件にもよりますが、最低でもメールアドレスは必須の登録項目です。

シングルオプトの場合は、仮に間違ったメールアドレスが登録されてしまっても、登録した時点で報酬が発生しますので、広告主としてはデメリットな方式と言えそうです。

ただし、現実的には、自動返信メールがすぐに到着しないことで、再度登録をし直すことがあるため、結果的に問題はありませんが、誤ったメールアドレスがゴミとして残ってしまうという点でデメリットと考えます。2件登録した形にはなりますが、同一IPアドレスからの登録は、ひとつしか承認されませんので、報酬は1件としてカウントされます。

無料オファーアフィリエイトのダブルオプトとは?

シングルオプトに対して、ダブルオプトではメールアドレスと名前の登録だけでは報酬は発生しません。

登録後、そのメールアドレス宛に1通目のメールが自動配信されますが、そこに記載のURLをクリックすることで、登録したメールアドレスに間違いないことが確認されます。その確認ができた時点で報酬が発生するもので、このような方式を「ダブルオプト」と呼びます。

登録してもURLをクリックしないというのは、行動してくれない客と言うことができますので、好まざる客とも言えます。広告主としては、よりアクティブなメールアドレス(見込み客)を求めるのは当然なことですので、その分のコストを削減しようとするのは自然なことです。そこで、このようなニーズを満たすため、ダブルオプトを採用しているASPもあります。

アフィリエイトの三者間の関係の例外

ここでいう三者とは、広告主、ASP、アフィリエイターのことですが、無料オファーアフィリエイトにおいては、特に例外があります。それは二者間になることが多いというものです。すなわち、広告主とASPが同一であるケースです。

これは広告主が独自にASPを立ち上げて、自社のキャンペーンを行うものです。

また、同様にメールマガジンの読者を増やすためにアフィリエイターを募り、メールアドレスを収集してくれたら報酬を支払うということをやっている方もいます。

いずれもアフィリエイターとしては、三者間の場合と変わりませんので、そこまで気にしなくても大丈夫です。

無料オファーアフィリエイトで広告主がWinとなる理由

有料の商品やサービスの場合であれば、アフィリエイターが紹介したモノが売れれば、広告主としても売り上げが立つので、Winなのは分かると思います。

しかし、無料オファーの場合は、そもそも無料でプレゼントをしているため、なぜそのような施策を行うのか、疑問に感じる人もいるかもしれません。

そこで、こういうものを思い出してみましょう。

・ドモホルンリンクル
・ユーキャン

このような無料サンプルや無料資料提供のようなものは、世の中にはたくさん存在しています。

なぜでしょう?

無料サンプルをもらう人や資料を請求する人というのは、そのモノに興味があるということが言えます。無料サンプルをもらう人や資料を請求する人からすれば、請求したら送られてくるという1往復で終わり、と思っている人もいるかもしれません。

でも、広告主は当然にして、それだけで終えるつもりはありません。1回目の案内後、時期をみて、セールスをかけていきます。それも1度だけではなく、節目節目で中長期で行います。

このように興味を持っている人に対して、セールスをするのは当然の商行為です。その興味を持っている人のことを広告主からすれば、「見込み客」と呼ぶのは理解できるでしょう。

つまり、無料オファーというのは、「見込み客名簿(見込み客リスト)」を集めるために行っている施策ということが分かると思います。

従って、広告主もWinとなるわけです。

今回は、ドモホルンリンクルなどの有名な会社を挙げたため、なるほど感があったとは思いますが、これがネットで稼ぐ系になった途端に怪しさを感じてしまい、敬遠する人が出てくることがあります。

しかし、基本的な考え方は同じですので、きちんと理解しておきましょう。

ネットで稼ぐ系の無料オファーが怪しいと感じる理由

無料オファーの基本は、無料サンプルなどを提供して、見込み客リストを集めることを行い、さらに見込み客に対して、有料の商品やサービスを売ることで利益を得るビジネスです。

広告主、ASP、アフィエイターの三者は、当然にして、このことを理解していなければなりません。

この前提を理解していないと、お客さまの負の感情に引っ張られてしまい、無料オファーアフィリエイトで稼ぐことは難しくなってしまいます。

お客さまの負の感情とはこういうものです。

[colored_bg color=”light‐blue” corner=”r”]
「3クリックで50万円稼げる方法!」などのキャンペーンでメールアドレスを登録する。
 ↓
毎日メールが届き、次第に気分が高揚してきて盛り上がる。
 ↓
最終的には数万円~数十万円の商品やサービスをセールスされる。 ←★1
 ↓
そして、実際に購入する。
 ↓
しかし、購入してみても、想像していた結果とはならず、幻滅する。 ←★2
 ↓
その感情のやり場をネットという匿名性の高い所で騙されたと主張する。
 ↓
そして、その書き込み等を見た新参者が怪しいと感じる。[/colored_bg]

このようなサイクルが繰り返されるわけです。そのため、ネットビジネスは怪しいものである、といった世の中になってしまっている気がします。

しかし、本当にそうなのでしょうか?

論点は★1と★2の二つあると思います。
ここで少しだけ掘り下げておきます。

セールスがかかったことは騙されたことなのか

「無料でできることには制限があるだろうし、当然にして、いずれセールスはあるだろうなぁ」と考えられる人は常識人だと思います。

もともと興味があるからこそ、メールアドレスを登録しているはずなので、有料でもいいモノであれば、それに投資をして満足な結果を求めるというのは、賢明な判断であると感じます。

また、時間をお金で買いたいという人もいるでしょうし、迷っていれば、背中を押してほしいという人もいるでしょう。

だから、セールスは決して悪いことではありません。

しかし、中には「セールスがかかったから騙された」と主張する人もいる様子です。

それはどうなんでしょうか?

おそらくは過去に「セールス=悪いもの」という計算式を構築するほどの悪い思い出がある人なのでしょう。トラウマがあるということで可哀想な人なのかもしれません。

仮にあなた自身が同様に感じていたとするならば、考えを改める必要があります。なぜならば、そもそもネットで稼ぐためには、あなた自身がセールスをするはずなので、セールス自体に不信感を持っている場合、成功は難しいと感じるからです。

例えば、「あの時はセールスが下手な人に当たってしまった。だから不信感を持ってしまっていたけど、自分が上手にセールスをすればいいんだ。」と考え直して取り組む方が、前向きでいいのではないかと思います。

有料商品やサービスを購入しても満足できなかったのは、騙されたからなのか

セールスされることは問題なくても、実際に有料商品やサービスを購入した後で、満足な結果が出なかったことから、騙されたと感じる人がいるかもしれません。

ただ、ネットで稼ぐ系の場合は、ほとんどお客さま側に問題があると言わざるを得ません。これはマインドセットのカテゴリーで深く取り扱いますが、ここでも軽く触れておきます。

まず、無料の情報でも稼ぐことはできます。ただし、1回きりだったり、手間が多く時間対効果が悪かったり、それだけでは満足な結果にはならないことが多いです。だから、有料であれば、何かしら飛躍的な成果が出るだろうと思うのでしょう。ましてやその金額が高額になればなるだけ、リターンも大きいだろうと考えがちです。だからこそ、満足な結果が出なかった時の落胆ぶりは大きいものがあって、騙されたという感情が出てくるのかもしれません。

しかし、ほとんどの場合、騙されたわけではなく、自分自身が取り組みを行っていないために結果が出せなかっただけなのです。これは、基本的にはマインドの問題に収束します。つまり、そもそもネットで稼ぐという感覚がビジネスというものではなく、お遊び感覚になってしまっている、ということです。

お遊び感覚というのは、いわゆるパチンコやパチスロみたいなギャンブルのような感覚であるとか、宝くじを買うような感覚になっているということです。

ビジネスとはそういうものではありませんよね?

もし、あなたがこのような状況に陥っていたとするならば、自分自身を見つめ直し、自分の非を認めなければ、いつまでも稼ぐことは難しいと思います。そして、この点を明確にしておかないと、いつまでも悪循環に陥ることでしょう。

また、このように言われてキレる人もいるかもしれませんが、その場合、多くは自分の非を自覚しているということだと思います。だからこそ「ネットで稼ぐこと」に対する気持ちを入れ替えて、再度チャレンジしてほしいと思います。批判することは得策ではなく、当初の目的から程遠くなってしまいます。それは本人からしても不本意なことだと思います。

ところで、ここまでの論調だとお客さま側が全て悪いかのように感じる人もいるかもしれません。しかし、私自身は、全ての無料オファーが誠実であるとは思っていません。不誠実なものもあると感じています。

私は、アフィリエイターにとって大事なのは客観性・中立性であると考えています。そのためには本質を見抜く必要があり、自らが継続的に勉強しなければならないと実感しています。つまり、自己責任で行動することは絶対に必要だということです。

そしてダメなのは、責任をどこかへ転嫁することだと感じます。くれぐれもそのようなことがないように心がけたいものです。

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