今日は、電脳せどらーの私がせどり風神に魅力を感じている点です。
販売者の加藤将太さんにブログ掲載の了解をもらいましたので、まずはこちらを。
どう感じましたか?
衝撃を受けませんか?
ただし、見るべき視点を見誤らないでください。
「なんだ、ビームせどりか・・」
「今さらブックオフか・・」
などの反応があると思います。
そう感じるだけなら、多分、それは視点を見誤っていると思います。
せどりに関する検索ツールはいくつかあると思いますが、
それを携帯電話をつかって、本のバーコードを入力して検索することで、
その本を仕入れるかどうか判断するという行為を行います。
それが発展して、携帯電話に手入力する部分をバーコードリーダーを使用する。
これがいわゆるビームというわけですが、実は、ポイントはビームを使うことではありません。
もう一度言います。
ビームを使うことはポイントではないのです。付け足しみたいなものです。
この3分の動画では「ビームを使った入力のスピード」が印象付けられますが、
すごいのは利益を計算して、利益が出る商品だけを表示させることです。
加えて、検索スピードが異常に早いことも挙げられます。
(動画では137商品を約8秒で結果を返しています。)
1分48秒くらいから何回もチェックしてほしいです。
最初に検索結果として表示されている以下の商品について、解説してみます。
【25/137】は、137冊スキャンしたうちの25冊目ということです。
今回は、1冊目から24冊目は表示されてません。
つまり、利益が見込めない商品だったので、仕入れないという判断をツールがしているわけです。
395円は、商品価値です。
1,000円は、アマゾン出品推奨価格です。
395円から仕入れ値を引いてプラスなら仕入れます。
動画は105円の棚で、10%クーポンを使用する設定みたいなので、仕入れ値は95円です。
395円-95円=300円の見込み利益と判断しています。
※このツールの設定マニュアルを読んでもらわないと分からないかもしれませんが、
そもそも設定により、表示される=利益が出るという状態になっています。
つまり、スキャンしてヒットしたら、それを買えばいいだけということです!
(このあたりの設定はいろいろ変更できます。)
今回の動画は9冊ヒットしたようです。つまり、9冊仕入れるということですね。
その9冊を以下に記載してみます。
(1)395円 1,000円
(2)226円 730円
(3)173円 640円
(4)314円 767円
(5)336円 870円
(6)502円 1,096円
(7)331円 980円
(8)467円 1,144円
(9)311円 803円
※前が商品価値で、後がアマゾン出品推奨価格です。
※(1)であれば95円で仕入れて、1,000円で出品して売れれば、300円が利益と考えてます。
9冊の商品価値の合計が3,055円となり、仕入れ値は95円×9冊で855円。
結果、見込み利益2,200円というのが今回の結果です。
このツールの肝はここだってこと、分かりますかね?
95円で仕入れて、1,000円で出品して売れれば、300円が利益と考えてます。
よーく考えてみてください。
なぜ、利益が300円になっているのか。
※「せどり風神」自体は無料ツールとして、2012年10月に配布されていたものです。